二十四節気 内経気象学

処暑と秋雨前線

処暑

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

二十四節気の一つ。立秋ののち15日で、8月22、23日ごろにあたる。暑気止息する意である。このころは日本は台風来襲の一つの特異日にあたっており、暴風や大雨にみまわれることが少なくない。[根本順吉]

日本文化いろは事典の解説

8月23日頃 処暑とは、暑さが終わるという意味です。まだ昼間は暑い日が続きますが、朝夕は涼しい風が吹き渡わたり、気持ちのよい時期です。また、この頃には秋の台風が訪れます。

台風10号が通過後、秋雨前線が8月19日から現れました。気温はやや低くなりましたが湿度が高いですね。気温が低下してくると夏バテがでやすくなります。暑さが緩み身体がホッとして体力がない人は倦怠感、食欲不振、胃腸症状が出てきます。

8月19日の天気図(気象庁提供)

これからの一週間もぐずついた天気になります。

関東地方は、気温が平年よりも高くなりそうなので熱中症に十分な注意が必要ですね。

夏バテ対策としては、

十分な睡眠、消化の良い食事、晴れた日は散歩する、などがいいですね。

症状がつよい場合は、鍼灸で体調を調えましょう。

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