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二十四節気 内経気象学

秋分~本格的な秋の到来

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

秋分

天球上、黄道が赤道と交わる二つの交点のうち、太陽が赤道の北から南へ横切る点が秋分点で、春分点の対向点である。太陽が秋分点を通過するとき、つまり太陽の黄経が180度に達したときが秋分で、秋分を含む日が秋分の日である。二十四節気の一つで、陰暦8月の中、太陽暦の9月23日ごろにあたる。秋分の日の前後各3日、合計7日間が秋の彼岸(ひがん)で、秋分の日は彼岸の中日となり、国民の祝日である。秋分の日は昼夜の長さがほぼ等しく、この日を境として北半球では昼はしだいに短く、夜は長くなっていく。[渡辺敏夫]

秋分と春分の気温を比較してみると、秋分のほうが春分よりは10℃以上も気温の高くなっている所が多い。天文学的条件は同じでも、気候条件は前の季節からの余効のためこのような大きな違いが表れるのである。秋分のころは日本本土はまた台風来襲の多い時期にあたることも注意すべきであろう。[根本順吉]

暑さ寒さも彼岸までと言われるように、このころから秋雨前線も弱まり気温・湿度も下がり秋らしい天候になります。夏の暑さによる疲れも回復してきて食欲がでてきます。

晴れた日は、放射冷却で朝晩は気温が大きく下がります。身体を冷やさないように気を付けましょう。

■秋は陰気を養い、陽気を守る季節

外出の機会を増やして日光を浴びて陽気を養います。また樹木の多いところに行き、天地の陰気を身体に取り入れる季節ですね。

■接地気
接地気とは中国古来からある、裸足で芝生や土の上を歩いて大地の陰により身体の陰気を養う方法です。公園などの芝生の上をゆっくりと歩くといいですね。

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