12経絡図譜電子版V500を公開
江戸期経穴書の主治症を表示

東洋医学と気候・気象

『十二経絡図譜電子版』のご紹介

以前に作成したソフトを紹介します(遅くなりましたがWindows10での動作確認をしました)。気象医学では、蔵気法時のリアルタイム表示を、按時配穴では、子午流注納支法の表示ができます。デモ版は以下のベクターサイトからダウンロードできます。★この説明文の最後にソフトの画像をいくつか紹介しています★

https://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se275383.html

『十二経絡図譜電子版』は、『十二経絡図譜』(藤本蓮風/他)および『臓腑経絡学』(藤本蓮風監修 アルテミシア出版 第18回間中賞受賞作)の経絡図をコンピューター上で表示できるようにしたものでです。経絡を彩色して表示すると、視覚効果もあり、流注が大変理解しやすくなっています。

■2006年に決定したWHO/WPRO 国際標準経穴部位に準拠しました。
■経穴の検索機能 ○経穴の読みで検索して瞬時に画像表示 ○人体図上をクリックして経穴を表示
■経穴情報の閲覧と追加情報の書き込みが可能(経穴情報のデータベース化)
■自動運転モード(経穴を順に巡り次の経絡へとつながっていく)
■霊枢の読み下しを表示します。
■按時配穴の方法の一つである「子午流注納子法」のプログラムと『素問』蔵気法時論に基づく、日本の季節に合わせた季節時計のプログラムを組み込みました。
■経穴名をクリックすると画像ファイルが表示されます。サンプルとして手太陰肺経と足少陰腎経のはじめのみ添付しています。ご自身で作成することができます。
■画像の色を薄くしました。V3.13までの色調は青みが強いノートPCモニタに適しています。色調が薄い・青みが強いと感じる場合は、製品版で「スタートボタン」⇒「十二経絡図譜V300」⇒「画像色変更」をクリックしてください。画像を展開します。色調を元に戻すには、十二経絡図譜電子版製品版を再インストールしてください。

■Windows10にインストールする場合の注意事項
(1)Windows10に十二経絡図譜電子版デモをインストールすると、画面左一番下にある「経穴情報」をクリックしてもエラーが出るようです。
その場合は、以下のソフトをインストールすると起動できるようになります。

ベクターサイト:Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイル
https://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se342080.html?ds

(2)Windows10に十二経絡図譜電子版デモをインストールしても、「十二経絡図譜電子版」の起動アイコンが登録されないパソコンがあるようです。
その場合は、エクスプローラーから
C:\Program Files\十二経絡図譜demo
のディレクトリを開き、中にある「十二経絡図譜.exe」を右クリックっして「スタートメニューにピン留めする」を選択してクリックしてください。スタートメニューに表示されるようになります。

経穴情報の書き換えもできます。

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