内経気象学 東洋医学と気候・気象 梅雨

梅雨寒です~大阪・東京の気温推移

今年の梅雨は、気温が低く推移しています。大阪と東京を比較すると特に関東の方が平年よりも大きく気温が下がっていますね。ニュースでも気温低下と晴天がほとんどなく東京のプールの入りが昨年よりも95%も減ったと言っていました。

そこで気象庁の観測値からグラフを作成してみました。梅雨明けが今年はまだで、2018年・2017年とも既に梅雨は明けていますが、梅雨明け前を比較しても今年は最高・最低気温共にかなり低く推移しています。赤太線が今年の最高気温推移、黒太線が今年の最低気温です。

東京の方が晴天が少なく大阪よりも気温がかなり低いですね(6-10℃の低い!)。これでは身体にも影響がでてきます( ;∀;)。

梅雨も夏ですので、東洋医学的には本来暑い時期に気温が低い状態を虚風といいます。直接には朝晩の気温低下やエアコンの冷風で風邪をよく引いたり(比較的寒気のする風邪が多くなります)、胃腸が冷えて下痢をしたり、陽気が養われないので本来はやる気がでる時期なのに気分がすぐれなかったり、うつ傾向になりやすいです。

こんな天候の時は、身体を冷やさないように注意して、冷飲食はなるべく控え、消化の良いものを食べるようにしましょう。

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