内経気象学

霜降(そうこう)

暦便覧「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) にはじまり,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではその期間の第1日目をさす。この頃、晴れた夜に気温が低下して氷点下になると,水蒸気が地表に凝結して霜となる。(ブリタニカ国際大百科事典)

大陸から到来する移動性高気圧中の早朝は放射冷却で朝の気温がかなり下がってきます。気温が3℃以下になると露は霜になってきます。21日は、岐阜県高山市荘川町六厩(むまや)で朝の最低気温が零下0.1度を観測しました。名古屋地方気象台によると、東海地方で今季初の冬日とのことです。いよいよ冬支度を始める時期になりましたね。

日中は天気がよく過ごしやすいのですが、朝晩は大分冷え込んできました。かぜを引かないように注意しましょう。

気象庁提供・10月23日6時天気図

10月は冬と同じくらいクモ膜下出血が多い。

このグラフのように10月は気温の低下に慣れていない為か、クモ膜下出血が多くなっています。血圧が高めの人は、よく晴れた日は厚めの布団で寝て、早朝に出かけるときは温かい衣服で、身体を冷やさないようにしましょう。塩分も控えめに。

 

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