-
-
五月の天候の影響と五月病
2019/05/17 -内経気象学, 初夏, 東洋医学と気候・気象, 臨床
五月によくみられる病因病機 〇気温上昇で発汗により肝気が緩む⇒めまい、いらいら、のぼせが落ち着く(ただしストレスがあると変わらず)。 〇同じく発汗により内熱が緩む⇒アトピー・麦粒腫など軽快。 〇春の木 ...
-
-
立夏~春から夏への移行期
2019/05/06 -内経気象学, 初夏, 東洋医学と気候・気象
立夏とは 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 中国・日本の太陰太陽暦法の二十四節気の一つ。陰暦4月節で夏の始まり。太陽の視黄経が45度に達するときで、現行暦の5月6日ごろにあたる。[渡辺敏夫・根本順吉 ...
-
-
晴明(3)~明日は黄砂、PM2.5、花粉のトリプル
気象庁の黄砂予報図です(明日朝6時)。今年初めての飛来ですね。黄砂はニッケルなど重金属を含んでいるのでアトピーや皮膚の弱い人は要注意です。 次はPM2.5です。日本気象協会の予報図です(明日の6時)。 ...
-
-
晴明~晴れ渡り百花繚乱
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也(暦便覧) 天地の陽気はいよいよ盛んになり、天気は晴れわたり、地上では百花繚乱となる季節です。ソメイヨシノが満開になる時期でもあります。 日本大百科全書 ...
-
-
真冬並みの寒波~身体を冷やさないように
2019/04/02 -内経気象学, 春, 東洋医学と気候・気象
最近気温が低めに推移していましたが、昨日より真冬に並みの寒気が入り、本日は近畿でも氷点下の所があり、日中も気温が10度程度しか上がりませんでした。 500hpaの高層天気図からわかるように、この寒さは ...
-
-
春分の春雨
春分の今日は、近畿地方ではさらさらとした降雨(春雨)が時々あり湿度が高く、また気温も20度前後まで上がった春らしい一日でした。天気図をみると日本海を発達した低気圧が通過したため、南寄りの風が強く暖気と ...
-
-
春分~本格的な春の到来 (^^♪
2019/03/21 -二十四節気, 内経気象学, 春, 未分類, 東洋医学と気候・気象
■春分~「日天の中を行て昼夜等分の時也」(暦便覧) 【日本大百科全書】 天球上で黄道が赤道と交わる二つの交点のうち、太陽が赤道の南から北に抜ける点が春分点で、太陽がこの点を通過するとき、つまり太陽の黄 ...
-
-
低温傾向です(東洋医学での虚風)~風邪ひきに注意
2019/03/19 -内経気象学, 春, 東洋医学と気候・気象
この一週間ほど、肌寒く感じることが多いですね。特に夜は冬のように寒くマフラーをしている人も多いです。大阪の3月1日から18日までの気温推移をみると月初から気温がほとんど上がっていません。最低気温はかえ ...