5月20日気象庁から、高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。
5月26日日曜日に京都、帯広で34℃の予想になっています。真夏の気温であり、暑さに身体が慣れていないので熱中症に厳重な警戒が必要です。
これは南からの暖気をもつ発達した高気圧が大きく日本付近に張り出すためです。
北海道放送提供の週間予報支援図(FXXN519)に加筆(1500m付近で23℃の高温予想)
26日の高温は、帯広は高気圧から吹き出す南風によるフェーンが原因で、京都など近畿地方は高気圧中心の風の弱いために起こる断熱圧縮が原因で高温になると思います。帯広に近い釧路が低めの気温なのは(それでも平年より7℃位高いです)、高気圧からの気流が海を渡ってくるときに冷やされて直接入るからです。それにしても13℃も異なるのはすごいですね。
環境省に紹介されている熱中症予防は以下の通りです。
涼しい服装、帽子・日傘、水分・塩分補給、日陰を利用
寝不足や疲労があると発症しやすくなります。疲れているときは日中の外出は控えましょう。
梅雨になると高湿度で体力のない人は倦怠感や浮腫みがでてきます。今のうちに軽い運動をしたり、食事内容を見直すなど、体質改善をしておきましょう。
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